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データ保管代行、セキュリティー機能付加、ISJがトレンドマイクロと提携
日経産業新聞�/3/7

システム開発などのアイ・エス・ジェイ(ISJ、東京、久田吉史社長、03・5772・3581)はトレンドマイクロと提携し、ネットワークセキュリティー機能を備えた企業向けデータ保管代行サービスを四月から始める。保管を希望するデータすべてがチェックの対象で、ウィルスチェックやハッカー対策などを講じる。セキュリティーの確保により、情報漏れへの懸念などから外部とネットワーク接続していない企業やISP(インターネット・サービス・プロバイダー)などのデータ保管需要を掘り起こす。
データ保管の「デジタルトランク」サービスは、映像や音声、動画など様々なデータをISJが保管する。サービス利用者はインターネットに接続できる機器であればパソコン、携帯電話、携帯情報端末などいずれからでもデータに接続できる。
セキュリティーは、ハッカー対策、ウィルスチェック、通信上のデータ保護の三本柱で確保する。トレンドマイクロの技術を使って、保管を希望するデータはISJのセンターにアップロードした段階で自動的にすべてをウィルスチェックし、駆除する。認証、暗号技術を組み合わせてデータを保護する。
外部への情報漏れについても、顧客企業の社内構内情報通信網(LAN)の外にあるISJのサービスセンターを経由することにより、セキュリティー対応できるという。
サービス利用料は、十メガバイト以下のデータ保管は無料で、二十メガバイトから十メガバイトごとに百円。オプションで、利用者のパソコンのディスク内までチェックするサービスなども夏をめどに始める予定だ。
ISJは一月末に第三者割当増資を実施しており、トレンドはISJの株式の一五%を保有した。現段階でトレンドの技術は無制限に使用できる契約になっており、今後、NTTドコモが始めたjava機能搭載の「iアプリ」など利用範囲が広がる携帯電話向けセキュリティー開発などで協力していく。五年後に同サービスで、五十億円の売り上げを目指す。



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